今回は、52日間の入院生活でかかった費用についてご紹介して行きたいと思います。
「切迫早産になっていました①」では、入院生活について書いています!
切迫早産での入院費用
ずばり計211,440円でした!
5月 10日間 61,440円
6月 31日間 99,000円
7月 11日間 54,050円
覚悟はしていたけど、やっぱり高いなぁ。生まれたらもっとお金がかかるのに…。
ふふふ。でもね、この入院費がなんと自己負担0円になる魔法があるのよ。
え!なにそれ気になる!(おもちが調べてるなんて珍しい…)
高額療養費制度
まずは、国の制度を最大限利用すべき!
高額療養費制度とは、医療費機関等の窓口てまの支払いが高額な負担となった場合は、あとから申請すると、自己負担限度額を超えた額が払い戻される制度のこと
自己負担限度額っていくらなんだろう。一人一人違うのかな?それとも、何か区分があるのかな?
自己負担限度額は、年齢および所得状況により設定される。(リンクから調べられます)
わたしは、区分エに該当されることがわかったよ!
区分エ(標準報酬月額26万円以下の方)
(報酬月額27万円未満の方)
自己負担限度額57,600円
つまり、自己負担が57,600円を超える入院費に関しては、限度額制度が適用されるということ!
ただし、注意ポイントとして①1ヶ月(暦の1日から末日まで)に一つの病院・診療所ごとにかかった医療費が適用される、②個室、食事などの費用は適用外なので気をつけましょう。
でも、あとからお金が返ってくる制度ってことは、一時的には負担しないといけないのかな?
そのときは、限度額適用認定証を申請しておくと、一時的な負担なしで限度額が適用されるよ!
おもちの入院費で見てみる!
5月、7月の入院費は限度額適用外
6月は限度額適用されていることがわかります
自分で計算しようと思うと日が暮れるので、計算ツールを使うことをお勧めします。
高額療養費制度のおかげで、窓口での支払いが少なく済みました。知らなければ、申請していなければ、一体いくらになっていたのだろうと思うとゾッとします。
+αなハナシ
・妊産婦医療費助成制度がある自治体は、申請しておくと良い!
・公務員の方は、一部負担金払戻金という制度を利用すると窓口負担25,000円超えたものは払い戻しがあるとのこと!
自治体や職種によって違うものもあるんだね!自分が適用される制度を一度調べてみる価値ありだね!
でも、これだけではまだ心許ないですよね。そんなときは、保険の見直しをしてみませんか?
私は、今回の入院をきっかけに、自分が加入している保険について勉強することができました。
県民共済
県民共済とは消費生活協同組合法に基づき認可を受けた「生活協同組合」の運営する保険です。営利を目的とせず家計にやさしい掛金が特徴になっています。
私が加入している保険です。営業さんがいい人だったという理由で加入したことを思い出しました。
調べてみると、総合保障2型に加入していることがわかりました。※画像引用”県民共済HP”
たしかに入院1日目から保険が適用されるみたいだね。だけど、大きい病気とか怪我だけではない?
神奈川県民共済にこんなQ&Aがあったよ!
切迫早産での入院は病気の治療を目的とした入院として請求できるって書いてある!
電話で確認をしたところ無事、請求できることがわかりました。ただ注意したい点が…
県民共済に連絡をして、申請書類(県民共済が発送してくれる)を送付しないと給付金は得られない!
病院からもらう領収書は必ず捨てずに持っておこう!
いくら請求できるのか計算してみた!
適用される保障内容:総合保障2型入院病気1日目〜124日目まで
1日あたり4,500円×52日間=234,000円
複雑な計算がなくて、計算も楽だね!
妊産婦医療費制度を活用+保険の給付金で、確実に入院費が自己負担0円になったよ!
なんとなく加入していた保険のおかげで、入院費が余裕をもってまかなえることがわかり、安心しました。
本当、保険とは「転ばぬ先の杖」だなぁと心の底から感じました。
お金の不安は心の不安
入院中、ただでさえ不安なのに、お金のことでも悩みたくないですよね。
入院してからではなく、何かあってからではなく、元気な時に保険の見直し、自治体の制度のことをよく勉強しておくことをお勧めします。
お金の問題が解決した時は本当に嬉しかったです。お金の不安は心の不安に繋がると感じました。
自分の保険について見直す機会にもなってよかったです。
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